2007年02月02日
全国大会連続出場の実力派!豊岡小
ちいきしんぶん2007/02/02号掲載
僕たち、私たちがんばってます
全国大会連続出場の実力派!豊岡小マーチングバンドは「本番に強い?」
課外活動の一環として、8年前に結成された豊岡小マーチングバンド。現在、4年生から6年生までの児童56人が大会やイベント参加に向け、熱心に練習を行っている。その実力は、毎年秋に開催される高崎マーチングフェスティバル参加のみならず、全国大会出場という快挙をも成し遂げた。その実力の秘密とは?
僕たち、私たちがんばってます
全国大会連続出場の実力派!豊岡小マーチングバンドは「本番に強い?」
課外活動の一環として、8年前に結成された豊岡小マーチングバンド。現在、4年生から6年生までの児童56人が大会やイベント参加に向け、熱心に練習を行っている。その実力は、毎年秋に開催される高崎マーチングフェスティバル参加のみならず、全国大会出場という快挙をも成し遂げた。その実力の秘密とは?●児童が自発的に練習準備
マーチングバンドは、単に楽器を演奏するのとは違い、パレードや編隊を構成するドリルなど、複雑な動きを伴うものだ。演奏と同時に、全体の動きをより美しく見せるための、演出も大事な要素なのである。
そうした複雑かつ高度な技を完成させるためには、何といっても日々の練習が大切だ。
高崎市立豊岡小学校(古橋悦子校長)のマーチングバンドは、結成から8年。学校の教育課程とも部活動とも一線を画す、課外活動としてスタートした。 そして昨年は、幕張メッセで行われた日本吹奏楽連盟主催による全国大会に2度目の出場を果たし、優秀賞を獲得。大会翌日には、東京ディズニーランドでパレードも披露した。
また、日本マーチングバンド・バトントワリング協会主催の全国大会には5年連続出場。今年は1月13日に、日本武道館で行われた大会に出場してきた。
現在、顧問を担当する橋本千佳代先生は、昨年同校に赴任したばかり。
「練習は火曜日と木曜日の放課後にそれぞれ1時間から1時間半ほど行います。さらに、土曜日か日曜日には朝から夕方までみっちりやるんです」
練習に重要な要素は、集中力と協調性だという。
「やはり長い時間やっているとだれたり、ミスも多くなります。協調性という点では、周りの音をよく聞いて、自分がどんな音を出せばいいか考え、みんなと調和をとることが大切になります。言い換えればマーチングをやることで、集中力、協調性が養われることになると思います」
前任の先生が時間をかけて練習方法やプログラムを構築してくれたから助かっている、と橋本先生は言う。つまり代々受け継がれてきた練習方法が児童の身についていて、楽器の準備や進行表を壁に貼るなど、先生が言わなくても自発的に準備を進めるのである。
それでもちょっとしたいさかいがあったり、泣いたり、自信をなくしたりといろいろなことがある。それを乗り越えて、お互いに成長していく姿を橋本先生は温かく見守っているのだ。
●保護者の協力に助けられて
また、こうした活動には指導者、関係者の協力もか欠かせない。
「正直言って、私に務まるのかと、不安でした。でも、子どもたちが熱心に取り組む姿を見て、自分にできる範囲で
頑張ってみようと思いました」
その背景には、保護者、役員、OB会の懸命なフォローがあった。橋本先生自身、子育ての最中であり、時間をやりくりするのも大変だったからだ。
「保護者の方々には本当に助けられています。土日曜日の集中練習では、近郊の体育館などを借りるのですが、その予約までしてくれます」
練習会場の手配、プロの指導者への依頼、大会出場時の宿泊施設探し、関係者に配布する案内状などの発送作業等。それには運営費用の捻出も伴う。
「運営は基本的には児童たちの会費でまかないますが、保護者のみなさんに負担していただくこともあります。楽器の修理といった思いがけない出費もありますし」
だが、保護者は、熱心かつ献身的な協
力を惜しまない。大会やイベントなどの晴れ舞台で子どもたちの誇らしげな顔を見れば、それは些細なことなのかもしれない。おしまいに今後の課題について聞いてみた。
「やはり練習ですね。基本に忠実に、そしてなれ合いにならないよう、常に緊張感をもって取り組んでもらいたいと思います」
豊岡小の児童たちは、度胸がいいのか、練習時は比較的大らかだが、本番になると「ビシッ」と決めるらしい。
それが、実力を維持する秘訣なのかもしれない。今後の益々の活躍に期待しよう。
●取材協力/高崎市立豊岡小学校
マーチングバンドは、単に楽器を演奏するのとは違い、パレードや編隊を構成するドリルなど、複雑な動きを伴うものだ。演奏と同時に、全体の動きをより美しく見せるための、演出も大事な要素なのである。そうした複雑かつ高度な技を完成させるためには、何といっても日々の練習が大切だ。
高崎市立豊岡小学校(古橋悦子校長)のマーチングバンドは、結成から8年。学校の教育課程とも部活動とも一線を画す、課外活動としてスタートした。 そして昨年は、幕張メッセで行われた日本吹奏楽連盟主催による全国大会に2度目の出場を果たし、優秀賞を獲得。大会翌日には、東京ディズニーランドでパレードも披露した。
また、日本マーチングバンド・バトントワリング協会主催の全国大会には5年連続出場。今年は1月13日に、日本武道館で行われた大会に出場してきた。
現在、顧問を担当する橋本千佳代先生は、昨年同校に赴任したばかり。
「練習は火曜日と木曜日の放課後にそれぞれ1時間から1時間半ほど行います。さらに、土曜日か日曜日には朝から夕方までみっちりやるんです」
練習に重要な要素は、集中力と協調性だという。
「やはり長い時間やっているとだれたり、ミスも多くなります。協調性という点では、周りの音をよく聞いて、自分がどんな音を出せばいいか考え、みんなと調和をとることが大切になります。言い換えればマーチングをやることで、集中力、協調性が養われることになると思います」
前任の先生が時間をかけて練習方法やプログラムを構築してくれたから助かっている、と橋本先生は言う。つまり代々受け継がれてきた練習方法が児童の身についていて、楽器の準備や進行表を壁に貼るなど、先生が言わなくても自発的に準備を進めるのである。
それでもちょっとしたいさかいがあったり、泣いたり、自信をなくしたりといろいろなことがある。それを乗り越えて、お互いに成長していく姿を橋本先生は温かく見守っているのだ。
●保護者の協力に助けられて
また、こうした活動には指導者、関係者の協力もか欠かせない。「正直言って、私に務まるのかと、不安でした。でも、子どもたちが熱心に取り組む姿を見て、自分にできる範囲で
頑張ってみようと思いました」
その背景には、保護者、役員、OB会の懸命なフォローがあった。橋本先生自身、子育ての最中であり、時間をやりくりするのも大変だったからだ。
「保護者の方々には本当に助けられています。土日曜日の集中練習では、近郊の体育館などを借りるのですが、その予約までしてくれます」
練習会場の手配、プロの指導者への依頼、大会出場時の宿泊施設探し、関係者に配布する案内状などの発送作業等。それには運営費用の捻出も伴う。
「運営は基本的には児童たちの会費でまかないますが、保護者のみなさんに負担していただくこともあります。楽器の修理といった思いがけない出費もありますし」
だが、保護者は、熱心かつ献身的な協
力を惜しまない。大会やイベントなどの晴れ舞台で子どもたちの誇らしげな顔を見れば、それは些細なことなのかもしれない。おしまいに今後の課題について聞いてみた。
「やはり練習ですね。基本に忠実に、そしてなれ合いにならないよう、常に緊張感をもって取り組んでもらいたいと思います」
豊岡小の児童たちは、度胸がいいのか、練習時は比較的大らかだが、本番になると「ビシッ」と決めるらしい。
それが、実力を維持する秘訣なのかもしれない。今後の益々の活躍に期待しよう。
●取材協力/高崎市立豊岡小学校
Posted by ちいきしんぶん at 23:20
│2007年・特集記事

