2007年01月20日
毎日が朝市感覚。「吉井物産センター・ふれあいの里」
ちいきしんぶん2007/1/19号掲載

◎新鮮な農産物なら「吉井物産センター・ふれあいの里」
全国に、1万店とも1万5000店とも言われる「農産物直売所」。そんな中にあって、通年好調な売り上げをキープしているのが、吉井町の〈吉井物産センター・ふれあいの里〉だ。高崎市と吉井町を結ぶ幹線道路沿いにあって、平日の昼間でも多くの人が訪れる。組合員である生産者が直接運営する直売所だからこそ、安くて新鮮な農産物が揃っている。それが人気の秘密かもしれない。

◎新鮮な農産物なら「吉井物産センター・ふれあいの里」
全国に、1万店とも1万5000店とも言われる「農産物直売所」。そんな中にあって、通年好調な売り上げをキープしているのが、吉井町の〈吉井物産センター・ふれあいの里〉だ。高崎市と吉井町を結ぶ幹線道路沿いにあって、平日の昼間でも多くの人が訪れる。組合員である生産者が直接運営する直売所だからこそ、安くて新鮮な農産物が揃っている。それが人気の秘密かもしれない。
■オープン時間には行列も
ふれあいの里は平成8年、吉井町が農業の活性化と生産者支援を目的として開設。その後、指定管理者制度の導入で、平成17年に〈農事組合法人〉による運営に切り替わった。これは組合員(生産者)が直接運営するもので、現在211名の組合員が携わっている。
同施設の横澤解雄所長に話を伺った。
「吉井町は米麦、菌茸類・キュウリを中心とした少量多品目という農業形態なんです。ですから年間を通して、さまざまな農産物が平均的に供給できます。組合の規模としては大きくはありませんが、それだけに生産者の顔が見える安心感があると思います。それぞれが高品質な農産物を提供し、お客様に喜んでもらいたいと取り組んでいます」
物産センターのオープン時間、9時45分前には、多いときで100人近い行列ができるという。やはり、狙い目はとれたての食材だろう。
「お客様の6割は高崎市内からいらっしゃいますね。近隣の飲食店関係の方もお見えになります」
生産農家が丹誠を込めた農産物に加え、漬け物や、焼き餅、まんじゅう、ジャムなど、手作りの加工品も評判だ。
昨年度から設けた精肉コーナーでは、県内産の豚肉やハム、ソーセージを扱っている。
「吉井町で作ったお米〈ゴロピカリ〉をはじめ、宮城、魚沼など名産地のお米を数種類置いています。その場で精米するので品質、味ともに保証できると自負しています。やはりお米にも鮮度があって、2週間もすると味が変わると言いますからね」
精米したてのおいしいお米を、市価より1割ほど安く提供してくれるのも直売所ならではだ。
■さまざまな企画を検討中
ただ、同センターは夕方5時で閉館になってしまうので、通勤客に利用してもらいにくく、それらを解消していくことも今後の課題と横澤所長は言う。
「課題は山ほどありまして(笑)。現在、駐車場は普通車で200台分確保していますが、足りなくなる場合もあります。また、ふれあいの里全体の景観整備にも力を入れていきたいですね」
遠くは四国からも同施設に視察・研修に訪れるという。規模は大きくなくても回転率や、品質の良さなど参考にするべき点が多いということだろう。
ふれあいの里は物産センターの他に地元の工芸品や特産品などを置く、食材供給施設が併設されている。そこには調理実習室、多目的ホールなどがあり、今後はそうした施設を活かしたイベントや教室、講習会といった企画も検討中だ。
「生産農家の高齢化と後継者不足はどこでも抱える問題ですが、こうした直売所があってこそ、みなさんがんばって農業を続けておられます。私たちなりのやり方で確実な運営を目指したいと考えています」
吉井の里山に、農家の人情がいっぱいの物産センターがある。一度足を運んでみてはいかがだろう。
ふれあいの里は平成8年、吉井町が農業の活性化と生産者支援を目的として開設。その後、指定管理者制度の導入で、平成17年に〈農事組合法人〉による運営に切り替わった。これは組合員(生産者)が直接運営するもので、現在211名の組合員が携わっている。同施設の横澤解雄所長に話を伺った。
「吉井町は米麦、菌茸類・キュウリを中心とした少量多品目という農業形態なんです。ですから年間を通して、さまざまな農産物が平均的に供給できます。組合の規模としては大きくはありませんが、それだけに生産者の顔が見える安心感があると思います。それぞれが高品質な農産物を提供し、お客様に喜んでもらいたいと取り組んでいます」
物産センターのオープン時間、9時45分前には、多いときで100人近い行列ができるという。やはり、狙い目はとれたての食材だろう。
「お客様の6割は高崎市内からいらっしゃいますね。近隣の飲食店関係の方もお見えになります」
生産農家が丹誠を込めた農産物に加え、漬け物や、焼き餅、まんじゅう、ジャムなど、手作りの加工品も評判だ。
昨年度から設けた精肉コーナーでは、県内産の豚肉やハム、ソーセージを扱っている。
「吉井町で作ったお米〈ゴロピカリ〉をはじめ、宮城、魚沼など名産地のお米を数種類置いています。その場で精米するので品質、味ともに保証できると自負しています。やはりお米にも鮮度があって、2週間もすると味が変わると言いますからね」
精米したてのおいしいお米を、市価より1割ほど安く提供してくれるのも直売所ならではだ。
■さまざまな企画を検討中
ただ、同センターは夕方5時で閉館になってしまうので、通勤客に利用してもらいにくく、それらを解消していくことも今後の課題と横澤所長は言う。
「課題は山ほどありまして(笑)。現在、駐車場は普通車で200台分確保していますが、足りなくなる場合もあります。また、ふれあいの里全体の景観整備にも力を入れていきたいですね」
遠くは四国からも同施設に視察・研修に訪れるという。規模は大きくなくても回転率や、品質の良さなど参考にするべき点が多いということだろう。
ふれあいの里は物産センターの他に地元の工芸品や特産品などを置く、食材供給施設が併設されている。そこには調理実習室、多目的ホールなどがあり、今後はそうした施設を活かしたイベントや教室、講習会といった企画も検討中だ。
「生産農家の高齢化と後継者不足はどこでも抱える問題ですが、こうした直売所があってこそ、みなさんがんばって農業を続けておられます。私たちなりのやり方で確実な運営を目指したいと考えています」
吉井の里山に、農家の人情がいっぱいの物産センターがある。一度足を運んでみてはいかがだろう。
Posted by ちいきしんぶん at 13:23
│2007年・特集記事

