2007年03月02日
2007体のつるし雛でギネス記録を更新申請中!
ちいきしんぶん2007/03/02号掲載
榛東村「地球屋」で出会う、ひな祭り。
3月3日はひなまつり。子供の健やかな成長を願う桃の節句に欠かすことのできないのが「雛人形」。
昨年、西暦にちなんだ2007体ものつるし雛で、自己記録を更新し、再びギネスに挑戦中のショップがある。それが榛東村にある和雑貨店「地球屋」。古き良き日本の伝統を感じさせる「雛飾り」がそこにあった。
榛東村「地球屋」で出会う、ひな祭り。
3月3日はひなまつり。子供の健やかな成長を願う桃の節句に欠かすことのできないのが「雛人形」。昨年、西暦にちなんだ2007体ものつるし雛で、自己記録を更新し、再びギネスに挑戦中のショップがある。それが榛東村にある和雑貨店「地球屋」。古き良き日本の伝統を感じさせる「雛飾り」がそこにあった。
◆今から約千年以上の昔からはじまった、ひな祭り
ひな祭りの歴史は古く、平安時代の中頃から始まり3月最初の巳の日に身代わりの人形を作り、陰陽師を呼んで無病息災のお祓いを行った。紙で作った人形を平安貴族たちは『ひいな遊び』と呼び、無病息災のお祓いとが結びついて、『上巳の節句』として定着したのが、『ひな祭り』の起源であると伝えられている。現代でも我が子の健やかな成長と幸せを祈り、地域によって様々な風習が息づき、お雛さまの表情や飾り方も実に多彩である。中でもつるし雛は赤い糸に動物や玩具を飾り、子供の成長と良縁を願い、親から子へ子から孫へ受け継ぐ、江戸時代から伝わる雛飾りだ。山形県酒田市では『傘福』、福岡県柳川市では 『さげもん』、静岡県稲取地方では『つるし飾り』と呼ばれ、今もなおつるし雛を飾る風習が残り日本の伝統を見つめ直すだけでなく、地域や街興しを促す存在となっている。
◆雅な世界へ誘う2007体の壮麗なつるし雛
美しいつるし雛を県内で楽しめるのが、榛東村にある和雑貨店『地球屋』だ。昨年7月に、1301体で英国ギネス社に「世界一数の多い、手作り人形をグループで制作した」という新カテゴリーを確立し、ギネス認定となった。12月末には、新たに706体を加え、2007体という自己記録を更新。
この春、ギネス社からの便りを心待ちしている。
「昨年、1301体のつるし雛で初めてギネスブックに登録させて頂くことができました。その道のりは決して、平坦なものではありませんでしたが、大変だった分、ギネスに登録された時は本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。12月、2007体での自己記録の更新は、多く方々の協力によって成し遂げられました」と語り、ギネス更新までの道のりをふりかえる、同店代表の鈴村由仁さん。
吹き抜けの天井から飾られたつるし雛は、高さ約7・5m、重さ約35kgにものぼり、赤い糸1本1本に32体の人形が飾られている。正絹のちりめん等の着物の古布を使い、地元ボランティアや同店の教室に通う生徒たちの手によって、世界の子供たちの平和を願い、ひとつひとつ丹念に手作りされたものばかりだ。
◆飾られた動物や玩具に込められた願い
赤い絹糸に吊り下げられた動物や玩具は豊かな表情をのぞかせ、生地の色合わせも鮮やかに、針運びの細やかさに感心させられる。不老長寿を表す「鶴」や「亀」をはじめ、「海老」は腰が曲がっても元気に、また「ウサギ」の赤い目は病を祓う力が宿ると伝えられている。さらに厄をはね除けて幸せを呼ぶ「羽子板」や円満な家庭を築けるよう幸福を象徴する「手鞠」なども吊り下げられ、その全景は言葉には現せないほど美しく、雅な世界へと誘う。「ただ綿を詰めて人形にしたのではもったいないと思いましたので、ポリエステルなどの化学繊維は一切使わず、正絹のちりめんを用いて、昔ながらの作り方で香袋等になるように仕上げました。制作期間もどんなに頑張っても1日に1個を仕上げることが精一杯で、根気のいる作業が続きましたが楽しくて仕方がなかったです。扉を開けてつるし雛を目にしたお客様が言葉を失って感動して下さる事が何よりも嬉しいです」と語る、統括マネージャーの小林靄さん。
◆創作人形コンテストの結果発表もひな祭りに開催
つるし飾りと創作人形のコンテスト『ベルデドールフェスタin地球屋』
の発表もひな祭りに開催される。作家から医師や料理人、主婦まで全国から力作が集い、約102体もの作品は、訪れた人が審査員となり票を投じる。展示期間は4月1日まで行われ、出品者によっては販売も可能。
世界にひとつしかない創作人形も訪れた人々を魅了して止まない。さらにこの春地球屋では『つるし飾りの作り方』を出版。54種類の作り方を手描きイラストでわかりやすく紹介。つるし雛の魅力を一段と広げていきそうだ。
◆楽しい便りが続々話題の尽きない地球屋の春
「つるし雛は地球にやさしい人形づくりをコンセプトに創作しました。日本の伝統としてご覧頂けたら、楽しさも膨らむと思います。1年を通して展示しますので、これからも多くの方に楽しんで頂きたい」と語る小林さん。
ショーウィンドには小林さん自ら創作した『源氏物語』をテーマにしたつるし雛も展示。源氏絵巻を飾った登場人物たちの各々の個性を引き出した髪の色と襲の色目の色彩の美しい作品も、訪れる人々をやさしく迎える。この春、家族や仲間と過ごせばさらに楽しいものに。ニュースの尽きない地球屋にますます目が離せない。
◎地球屋 TEL 0279-20-5536
http://www.chikyuya.co.jp/
ひな祭りの歴史は古く、平安時代の中頃から始まり3月最初の巳の日に身代わりの人形を作り、陰陽師を呼んで無病息災のお祓いを行った。紙で作った人形を平安貴族たちは『ひいな遊び』と呼び、無病息災のお祓いとが結びついて、『上巳の節句』として定着したのが、『ひな祭り』の起源であると伝えられている。現代でも我が子の健やかな成長と幸せを祈り、地域によって様々な風習が息づき、お雛さまの表情や飾り方も実に多彩である。中でもつるし雛は赤い糸に動物や玩具を飾り、子供の成長と良縁を願い、親から子へ子から孫へ受け継ぐ、江戸時代から伝わる雛飾りだ。山形県酒田市では『傘福』、福岡県柳川市では 『さげもん』、静岡県稲取地方では『つるし飾り』と呼ばれ、今もなおつるし雛を飾る風習が残り日本の伝統を見つめ直すだけでなく、地域や街興しを促す存在となっている。
◆雅な世界へ誘う2007体の壮麗なつるし雛美しいつるし雛を県内で楽しめるのが、榛東村にある和雑貨店『地球屋』だ。昨年7月に、1301体で英国ギネス社に「世界一数の多い、手作り人形をグループで制作した」という新カテゴリーを確立し、ギネス認定となった。12月末には、新たに706体を加え、2007体という自己記録を更新。
この春、ギネス社からの便りを心待ちしている。
「昨年、1301体のつるし雛で初めてギネスブックに登録させて頂くことができました。その道のりは決して、平坦なものではありませんでしたが、大変だった分、ギネスに登録された時は本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。12月、2007体での自己記録の更新は、多く方々の協力によって成し遂げられました」と語り、ギネス更新までの道のりをふりかえる、同店代表の鈴村由仁さん。
吹き抜けの天井から飾られたつるし雛は、高さ約7・5m、重さ約35kgにものぼり、赤い糸1本1本に32体の人形が飾られている。正絹のちりめん等の着物の古布を使い、地元ボランティアや同店の教室に通う生徒たちの手によって、世界の子供たちの平和を願い、ひとつひとつ丹念に手作りされたものばかりだ。
◆飾られた動物や玩具に込められた願い
赤い絹糸に吊り下げられた動物や玩具は豊かな表情をのぞかせ、生地の色合わせも鮮やかに、針運びの細やかさに感心させられる。不老長寿を表す「鶴」や「亀」をはじめ、「海老」は腰が曲がっても元気に、また「ウサギ」の赤い目は病を祓う力が宿ると伝えられている。さらに厄をはね除けて幸せを呼ぶ「羽子板」や円満な家庭を築けるよう幸福を象徴する「手鞠」なども吊り下げられ、その全景は言葉には現せないほど美しく、雅な世界へと誘う。「ただ綿を詰めて人形にしたのではもったいないと思いましたので、ポリエステルなどの化学繊維は一切使わず、正絹のちりめんを用いて、昔ながらの作り方で香袋等になるように仕上げました。制作期間もどんなに頑張っても1日に1個を仕上げることが精一杯で、根気のいる作業が続きましたが楽しくて仕方がなかったです。扉を開けてつるし雛を目にしたお客様が言葉を失って感動して下さる事が何よりも嬉しいです」と語る、統括マネージャーの小林靄さん。
◆創作人形コンテストの結果発表もひな祭りに開催
つるし飾りと創作人形のコンテスト『ベルデドールフェスタin地球屋』
の発表もひな祭りに開催される。作家から医師や料理人、主婦まで全国から力作が集い、約102体もの作品は、訪れた人が審査員となり票を投じる。展示期間は4月1日まで行われ、出品者によっては販売も可能。
世界にひとつしかない創作人形も訪れた人々を魅了して止まない。さらにこの春地球屋では『つるし飾りの作り方』を出版。54種類の作り方を手描きイラストでわかりやすく紹介。つるし雛の魅力を一段と広げていきそうだ。
◆楽しい便りが続々話題の尽きない地球屋の春 「つるし雛は地球にやさしい人形づくりをコンセプトに創作しました。日本の伝統としてご覧頂けたら、楽しさも膨らむと思います。1年を通して展示しますので、これからも多くの方に楽しんで頂きたい」と語る小林さん。
ショーウィンドには小林さん自ら創作した『源氏物語』をテーマにしたつるし雛も展示。源氏絵巻を飾った登場人物たちの各々の個性を引き出した髪の色と襲の色目の色彩の美しい作品も、訪れる人々をやさしく迎える。この春、家族や仲間と過ごせばさらに楽しいものに。ニュースの尽きない地球屋にますます目が離せない。
◎地球屋 TEL 0279-20-5536
http://www.chikyuya.co.jp/
Posted by ちいきしんぶん at 06:25
│2007年・特集記事

